★10月13日付けのNY金先物の投機筋買持残高は、10月6日付けの248,587枚から3週ぶりに▲7,916枚減少した。投機筋の買持残高の減少と共にNY金は下落基調となった。
NY金の買持残高は、2月18日付けの353,649枚がピークとなり、その後は減少傾向が続き6月9日付けでボトムとなる208,613枚まで減少した。
その後は一進一退となり買持高残高も増加・減少と短期的な増減が続いていおり、金価格は上値・下値をじわりと引き下げながら、上値の重い展開となっている。
このところの米長期金利上昇とリスク回避での『有事のドル買い』が入りやすく、金の上値を抑える展開となっている。ただ、金も新型コロナ禍の中、世界的なリスク回避材料が多く暴落的な値動きにはなり難い。
基本的には投機筋の買持残高が増加してくるようなら、金価格も上昇しやすい。ただ、現在は投機筋も短期的な売買が続いているようなので、しばらくは金価格も上値の重い展開が続く可能性がある。
NY金と金標準先物を重ねてみると、ほぼ同様の動きとなっている。そのた、えNY金の動向がポイントとなる。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 1月 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |