★NYダウ日足の6月12日ロウソク足では、前日ロウソク足に対して上値・下値を切り下げるロウソク足となった。また、徐々に小さなロウソク足となり、引けにかけて弱い陰線となっている。
昨晩のNYダウでは5日線(赤線)25,269ドルが下値支持ラインとなり下げ止まったことから、本日も5日線の攻防となりそうだ。
また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)も%K:94.92、%D:95.52とかなり過熱感がある位置からわずかに%Kが%Dを下抜けしてきている。そのため、短期的に下落調整となっても不思議ではない。
今晩は米FOMCの最終日となり、0.25ポイントの利上げは100%織り込まれている。注目はパウエル米FRB議長の会見と、FRBメンバーによる金利予測にある。年内3回の利上げは織り込まれているものの、年4回の利上げになると金利上昇を嫌気した米国株売りの調整が入る可能性がある。
トランプ米大統領は史上初の米朝首脳会談を終えたことで、再び貿易問題に着手する可能性がある。そのため、輸入自動車への25%関税の問題が浮上してくる。世界的な貿易戦争の火種となりやすく、短期的に荒れ相場となりやすい。また、短期的でも輸入自動車に貿易関税が賦課されると、米国内での自動車販売台数が減少し経済への影響も嫌気される。
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