FITS エコノミックレポート

★南アランド/円の中期トレンドを示す週足では、4月10日週の安値5.415円を起点として8月14日週の安値5.960円を結んだトレンドライン（S1)を上回っており、サポートとして意識されている。

S1はほぼ13週SMA（赤線）の6.3100円近辺に位置している。

13週SMAと26週SMA（青線）は緩やかに上向きになっていることで、サポートとして意識される。

また、ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、5、3、20、80）も、％DがSlow%Dを 上抜け両線とも上向きを維持している。そのため、上向きバイアスが強いことを示している。

ただ、現状は心理的な節目となる6.5000円が意識されレジスタンスとして意識されている。さらに、上値には52週SMA（緑線）6.6143円が位置しており、やはりレジスタンスとして意識される。

一旦上値が重くなっているが、戻り基調が継続していることで、押し目買い目線が継続される。