FITS エコノミックレポート

金標準先物の日足では雲上限がレジスタンス!

2021/04/12/08:01:51

 

★金標準先物の一目均衡表の日足では、雲上限がレジスタンスとして意識され上値を抑えられる展開が続いている。雲の上限は、4月24日前後まで6,170円が続き、その後は雲の上限が切り下がる展開になる。

現状、転換線(赤線)基準線(青線)先行スパン2当日線(茶線)を上回っていることから、もみ合い相場ながら上昇基調は継続している。また、サポートとして下値を支えてきた基準線が上向きになってきていることで、26期間の中心値が切り上がってきた。

横ばいの転換線に対して基準線が上向きになってきたことで、先行スパン1が上向きになってきた。先行スパン1が先行スパン2を上抜け出来るようなら、上昇基調へ転換したことになる。

26期間遅行する遅行線(緑線)は、ロウソク足を上抜けしているものの、上値には先行スパン2当日線と雲の下限がレジスタンスとして意識されており、上値の重石になっている。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、やや買われ過ぎ過熱感が出ているものの、高水準で横ばいになっていることで上昇のモメンタムは維持している。

現状は、雲の上限が上値を抑える展開が続いていることで徐々に上値の重さが意識される。また、ストキャスティクスでもやや過熱感が出てきていることから、投資判断は『様子見』としたい。雲の上限を上抜け出来るようなら、戻り基調は継続するものの、上値の重さに下落調整しても不思議ではない。そのため、今後の動向を見極める必要がある。

上値目処では、心理的節目となる6,300円や2月1日高値の6,318円が意識される。一方、下値目処は先行スパン2当日線の6,085円や転換線6,068円、雲下限6,046円が意識される。

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南アランド/円の中期トレンドでは半値戻しを達成!

2021/04/12/06:47:49

 

★南アランド/円の中期トレンドを示す週足で、2018年3月2日週高値9.295円と2020年4月10日週安値5.415円をフィボナッチリトレースメントと白銀比率で分析する。

4月10日週安値が大底となり、戻り基調が継続している。38.2%戻しの6.897円を上抜けしてから、半値戻しの7.355円がレジスタンスとして意識され上抜けするまでに時間がかかった。しかし、4月2日週に明確に上抜けした。ただ、4月9日週では、小幅な動きながら陰線引けとなり上値の重さが意識されたが、半値戻しは維持した。

また、4月10日週の安値を起点として8月14日週安値5.960円を結んだトレンドライン(S1)の上方に位置していることから上昇基調は継続している。

上昇基調が早まっていることで、下落調整となるようなら半値戻しの7.355円が下値目処として意識される。また、S1を維持しているうちは上昇トレンドを維持する可能性が高いので、押し目の目処となりやすい。

ただ、上値目処として意識されるのは、61.8%戻しの7.813円となる。過去にも2回上値目処として意識され、その後下落基調となっている。

現在は戻り基調が続いていることから、押し目買い目線で見てきたい。

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イールドスプレッドで4月12日の米国株市場を先取り!

2021/04/12/03:03:23

 

★NY株式市場では、三指数ともに全て続伸する展開になった。バイデン政権が提案しているインフラ計画やワクチンの普及、連邦準備制度理事会(FRB)が当分の間、大規模緩和を維持することが強い回復に繋がるとの期待に寄り付き後は上昇した。来週半ばから始まる米主要企業の決算発表を前に、好業績期待から買いが入った面もあった。一方、ハイテクは、予想以上に上昇した生産者物価指数を受けた長期金利の上昇が重石となった。また、米長期金利は、3月米卸売物価指数(PPI)が予想を上回ったことで、インフレ期待が高まり債券売り(利回りは上昇)が広がった。来週に3年・10年・30年債入札を控えて持ち高調整の売りが出た。今後も米長期金利の動向には注意が必要となる。イールドスプレッドからは、以前と比べて三指数ともかなり割高感が残っており、リスク回避の材料が出ると下落しやすい。

 

感染拡大が縮小することや新型コロナウイルスのワクチン・治療薬の投与が世界的に普及するなど、終息の方向が出るまでは不安定な市場が続きやすい。しかし、追加経済対策期待や経済活動再開で先行きの景気回復の期待感が株価を押し上げている。ただ、米長期金利の上昇が止まらないことから、市場に警戒感が強まっている。米FRBが長期金利の上昇に懸念を示すまでは上昇基調が続く可能性があり、株価の下押し要因となりやすい。VIX指数は16.95から16.69に低下した。VIX指数が20割れ定着してきていることから、市場は安定方向に向かっている。

 

NYダウの割高の目安は3.00%近辺、S&P500は3.00%割れ、ナスダックは1.5%以下が昨年からの割高の目安となっている。一方で割安の目安では、イールドスプレッドがNYダウ:4.0%台、S&P500:3.8%~4.0%台、NASDAQ:2.3%~2.5%台で割安感からの反発となりやすい。割安感となるイールドスプレッドを大幅に上回っていることから、相場が落ち着くと戻りも大きくなりやすい。

 

★米国市場のイールドスプレッドは、米国債金利と米国株益利回りを比較する指標である。株式市場は国債市場よりリスクが高いことから、株式市場に割高感が生じ国債市場に割安感が生じれば、投機筋は株式を売って国債を買う。また、国債市場に割高感が生じ株式市場に割安感が生じれば、国債を売却して株式を買うことになる。

そのため、株式市場の天底を探るひとつの参考指標となる。

 

米10年国債金利とNYダウ:2011/4/21以降の平均▲3.304%

・直近イールドスプレッド縮小:19/4/25-▲3.048%、20/09/1‐▲2.867%

                20/10/12-▲2.847%、21/1/11-▲2.611%

(NYダウが割高・米国10年債割安の状態)

・直近イールドスプレッド拡大:19/1/3-▲4.226%、19/8/5-▲4.102%、

               20/2/28-▲4.541%、20/3/23-6.017%

(NYダウが割安・米国10年債割高の状態)

・4月8日:▲2.532%⇒4月9日:予想▲2.470%(前日比で縮小:割高)

 

4月9日のNYダウは続伸したうえ、米長期金利が上昇したことでイールドスプレッドは前日比で縮小(米国10年債金利に対して米国株は割高)した。平均値の▲3.304%から▲0.834%と平均値より下方かい離したことで割高になった。19年1月3日の大底▲4.226%から▲1.756%下回った。19年8月5日の大底▲4.102%を▲1.632%下回った。20年2月28日の大底▲4.541%から▲2.071%下回った。20年3月23日の6.017%から▲3.547%下回った。NYダウは、ワクチン接種の加速を背景に経済活動正常化期待が続いた。小売りやクルーズなどの景気敏感株が上昇したほか、アップルなどの主力ハイテク株も買われ、取引終盤に上昇幅を拡大した。NYダウは297.03ドル高(+0.89%)と3日続伸し、4日ぶりに史上最高値を更新した。

 

米10年国債金利とS&P500:11/4/21以降の平均▲2.771%

・直近イールドスプレッド縮小: 20/08/27-▲2.677%、20/10/12-▲2.664%

               20/12/08-▲2.666%、21/1/11-▲2.320%

・直近イールドスプレッド拡大:19/1/3-▲3.869%、19/8/5-▲4.002%、

                19/8/15-▲4.179%、20/2/28-4.499%

               20/3/23-▲6.222%

・4月8日:▲2.462%⇒4月9日:予想▲2.404%(前日比で縮小:割高)

 

S&P500は続伸したうえ、米長期金利も上昇したことでイールドスプレッドは前日比で縮小(米国10年債金利に対して米国株は前日比で割高)した。平均値の▲2.771%から▲0.367%と平均値より下方かい離したことで割高になった。また、19年1月3日の大底となった▲3.869%を▲1.465%下回った。また、19年8月5日の大底となった▲4.002%を▲1.598%下回った。19年8月15日の▲4.179%を▲1.775%下回った。20年2月28日の大底▲4.499%から▲2.095%下回った。20年3月23日の6.222%から▲3.818%下回った。

 

米10年国債金利とNASDAQ:11/4/21以降の平均▲1.785%

・直近イールドスプレッド縮小:18/12/3-▲1.198%、20/12/4-1.351%

              21/1/11-1.066%、21/2/16-1.144%

・直近イールドスプレッド拡大:19/1/3-▲2.179%、19/8/15-▲2.383%、

              19/8/15-▲2.498%、 20/3/16-▲4.094%

・4月8日:▲1.163%⇒4月9日予想▲1.123%(前日比で縮小:割高)

 

NASDAQは続伸したうえ、米長期金利も上昇したことでイールドスプレッドは前日比で縮小(米国10年債金利に対して米国株は割高)した。平均値の▲1.785%から▲0.662%平均値より下方かい離したことで割高になった。また、19年1月3日の大底となった▲2.179%に対しては▲1.056%下回った。19年8月5日の大底となった▲2.383%に対して▲1.260%下回った。19年8月15日の大底となった▲2.498%に対して▲1.375%下回った。20年2月28日の大底2.803%から▲1.680%下回った。20年3月16日の▲4.094%から▲2.971%下回った。

 

NASDAQのイールドスプレッドは、米長期金利が上昇したうえ、株価も続伸したことで縮小した。イールドスプレッドは以前より半分以下まで縮小しているため、引き続き割高感から利益確定売りが出やすい地合いとなっている。NASDAQ総合指数のイールドスプレッドは、▲1.1%台前半まで縮小して推移している。そのため、割高感が続いていることから、ネガティブなニュースが出ると引き続き下落しやすい地合いが続いている。また、2%台まで拡大するまでは割安とは言えない。

 

※PERの発表が時間的に遅行することから、前営業日の数値を使って当日終了時の予想を算定している。

 

※毎日イールドスプレッドを掲載していますので、米国株式市場の買われ過ぎ・売られ過ぎなど過熱感の目安としてください。

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金標準先物60分足では上値を切り下げる展開!

2021/04/12/03:02:22

 

★4月5日以降の金標準先物の60分足では、徐々に上値を切り下げ・下値を切り下げる展開になっている。また、雲の下限を下抜けると雲がレジスタンスとして意識され上値を抑える展開になっている。一方で、120時間SMA(赤線)がサポートとして意識されている。概ね、6,120-6,170円のレンジ相場になっている。

 

NY金先物市場は1730.80-1758.20ドルのレンジ相場となった。米長期金利が上昇し、金利を生まない金は売りが優勢となった。また、3月米卸売物価指数(PPI)が予想比強い結果となったことや、米国株が上昇したことも、安全資産とされる金の売りを後押しした。アジア市場の序盤で1758.20ドルまで買われたが、米長期金利の反発を意識して伸び悩み、ニューヨーク市場の序盤にかけて1730.80ドルまで下落した。米長期金利の上昇は一服したことから、金先物の下げ幅は縮小したが、上値の重さは払しょくされず、通常取引終了後の時間外取引でも1750ドルを下回る水準で推移した。

 

価格帯別出来高では、最も出来高の多い価格帯でもみ合っており、売買が交錯している状態になっている。そのため、上下どちらかに放れると大きな動きになりやすい。

 

MACD(パラメータ:12、26、9)は、シグナルと共にゼロラインを下抜け両線とも下向きを維持している。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)も%DがSlow%Dを下抜けしてきており、下押しバイアスが強まっている。オシレータでは、下落基調が続いている。

 

金標準先物市場の日足では、レジスタンスとして意識されていた75日SMAと100日SMAを一時上抜けしたものの、上ヒゲを残して下押しする展開になっている。さらに、じわりと5日SMAの6,144円を下抜けしてきており、上値の重さが意識される。NY金先物市場は、米長期金利の動向に影響を受ける展開になっている。ただ、心理的な節目となる1,700ドル台は維持している。為替市場では、110.00円台の上値の重さが意識される展開になっている。ただ、日米金利差からも過度な円高基調にはなり難い。そのため、金標準先物の下支えとなっている。

本日の注目点は、再び75日SMAの6,144円と100日SMAの6,153円を上抜け出来るのかが焦点になる。一方で、上値の重さが意識され下押しする場合は、10日SMAの6,112円や25日SMAの6,078円がサポートになるかも注目される。

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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 近くて遠い110円台の壁!

2021/04/12/03:01:04

 

★欧州市場序盤の取引では、米長期金利が1.66%台に上昇幅を広げたことを受けドルが反発した。なお、欧州株は高安まちまち、日経先物は30円高に小幅続伸した。昨日のNY入り後の下げ起点となった109.60円付近を上抜けると短期のストップロスを巻き込む形で上昇した。米長期金利が1.66%台に上昇したことで、ドルは前日の欧米市場で下げ幅をほぼ取り戻した。欧州株は高安まちまち、NYダウ先物は50ドル高だった。緩やかながらもほぼ一本調子でじり高と上値を広げた。米長期金利が1.67%台まで上昇するなど、米金利に連れた面もあった。

 

米長期金利が1.68%台まで上昇幅を広げる中、NY勢参入後もドル高の流れが継続した。米長期金利が1.66%近辺まで上げ幅を縮小したこともあり、ドル買いは一服した。米長期金利の上げ幅縮小で買いは失速するも、押し戻しは109.56円近辺に留まり狭いレンジ内で動きが鈍った。週末の手掛かりも乏しく、動きが一段と細った。米長期金利は再び1.66%台まで上げ幅を広げた。

 

★欧米主要経済指標

・米・3月生産者物価指数(PPI):前月比+1.0%(予想:+0.5%、2月:+0.5%)
・米・3月生産者物価コア指数:前月比+0.7%(予想:+0.2%、2月:+0.2%)
・米・3月生産者物価指数:前年比+4.2%(予想:+3.8%、2月:+2.8%)
・米・3月生産者物価コア指数:前年比+3.1%(予想:+2.7%、2月:+2.5%)
・米・2月卸売在庫改定値:前月比+0.6%(前月比予想:+0.5%、速報値:+0.5%)
・米・2月卸売売上高:前月比-0.8%(1月+4.4%)

 

★欧米市場のポイント

・ドル/円相場は109.38-96円のレンジ

・節目の110.00円に接近した場面では戻り売り

・アストラゼネカ製ワクチンによる副反応の問題で警戒感

・米長期金利は1.6851%前後まで上昇したあと1.63%台半ばまで低下

・3月米卸売物価指数(PPI)は予想を上回る結果

・VIX指数は16.95から16.69へ低下

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