★欧州市場朝方の取引では、米長期金利が低下に転じるとドル売りに押された。欧州市場では、英国議会の停会で『合意なき離脱』回避に向けた議論を行えない可能性から、ポンド/円の急落にドル/円が下押しした。また、欧州株は全面安、NYダウ先物は上げ幅を縮小した。株価は軟調に推移し、米長期金利は低下しドル/円の反応は鈍かった。トランプ大統領はツイッターで『我々は中国と上手くいっている。こんなことは今まで無かった』と発言したが、目立った動きは見られなかった。
一時は140ドル超下落したNYダウがプラス圏を回復したことや、米長期金利が低下幅を縮めたことも相場の下支え要因となった。NYダウが200ドル超高まで上げ幅を拡大するなど、米株の堅調な値動きを支えに106円まで上値を伸ばした。米株の上げ幅拡大の動きを眺めながら上値を伸ばした。
★欧米主要経済指標
特になし
★欧米市場ポイント
・105.60-106.23円のレンジ相場
・英首相は議会を10月中旬にかけて休会とすることを表明
・ドイツやイタリア、フランスの10年債利回りは過去最低を更新
・新規の取引材料に乏しく、しばらくは105円台後半でのもみ合い続く
・VIX指数は19.87から19.35へ低下
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 1月 | ||||||
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |