★欧州市場朝方の取引では、欧州株が堅調推移する中、リスク選好回復を受け、ドルがやや反落した。新規材料難の中、全般的にドルの値幅は限定的となった。
欧州株高を受けユーロ/ドルが値を切り上げ、それをきっかけに主要通貨ドルに対して強含む流れとなった。米長期金利の持ち直しやNYダウ先物はプラス圏推移を継続した。
米長期金利は2.95%半ばと前日水準を上回り、NYダウ先物も底堅い値動きだったが、全般ドルは弱含みで推移した。米労働省が発表した6月JOLT求人件数が予想を上回ったことをきっかけに、NYダウが200ドル近くまで上げ幅を拡大し、米長期金利が上昇したことでドルの買い戻しにつながった。
米3年債入札が低調だったことを受け、米長期金利が2.93%から2.965まで上昇したことから円売りが継続した。米長期金利が2.974%まで上昇したことでドルはじり高を継続した。
米政府が、中国製品160億ドル相当への関税25%を23日に発動すると発表すると、ドルはやや小緩む展開となった。
★欧米市場のポイント
・110.96-111.47円のレンジ相場
・欧州市場では新規材料難の中ドル軟調
・米3年債入札低調で米長期金利上昇
・米国株は堅調推移
・米国は中国製品160億ドル相当に関税発動
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