★欧州市場序盤の取引では、米独立記念日に伴うNY休場で薄商いの中全般小動きとなった。欧州主要株価指数が全面安で推移、NYダウ先物も72ドル安に再下落となる中、リスク回避のドルが底堅く推移し、ドル/円はこう着商状を継続した。ロンドン市場では、動意薄の状態で小動きが続く中、107.45円から107.53円近辺で推移した。
海外市場でドル/円は、米国休場で小動きながらもわずかにドルが持ち直した。NYダウ先物が105ドル安に再下落となる中、安全逃避でドル高となった。ただ、新規の手掛かり材料に乏しく、動意に薄い展開となった。その後も動意につながりそうな特段のニュースもなく、限られたレンジで推移した。結局は、米独立記念日の振替休日で、為替市場全般的に動意薄い状態が続いた。
★欧米主要経済指標
・英・6月サービス業PMI改定値:47.1(予想:47.0、速報値:47.0)
・英・6月総合PMI改定値:47.7(予想:47.6、速報値:47.6)
★欧米市場のポイント
・ドル/円相場は107.35-56円のレンジ
・米国で2日の新型ウイルスの感染者は5万5000人超増加で世界最多
・6月の仏・独・ユーロ圏サービス部門PMI改定値が速報値から上方修正
・ドル/円は米独立記念日の振替休日で動意に薄い展開が続いた
・NYダウ先物は一時321ドル下落したが目立った反応は見られず
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