★欧州市場序盤の取引では、ドルは全般もみ合い商状となった。なお、欧州株は全面高、日経先物は50円高に反発した。NYダウ先物が50ドル高となったが、上値は依然重く前週比小幅安で推移した。ただ、ドル売りが加速する状況にはならなかった。欧州通貨などでドルの買い戻しが入った影響から下げ渋る展開となった。レーバーデーの祝日で米国勢が不在ということもあり、106.20円台で徐々に値動きが細った。
NYタイムに入ると、市場参加者が激減し商いは低調となった。米株式・債券市場が休場で市場参加者少なく、動意に欠ける動きが続いた。NYタイム午後になると動きは一段と細り、106.30円前後でほとんど動意は見られずこう着相場が継続した。
★欧米主要経済指標
・9月センティックス投資家信頼感:-8.0(予想:-10.5、8月:-13.4)
★欧米市場のポイント
・ドル/円相場は106.09-31円のレンジ
・10日のECB定例理事会を前にポジション調整のユーロ売り
・英国とEUのFTAを含む交渉が決裂することへの警戒感が強まりポンド売り
・前週末の106.06円が目先サポートとして意識されると徐々に下値切り上げ
・欧州株相場やNYダウ先物の上昇に伴う円売り
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