FITS エコノミックレポート

5分足で分かる欧米市場動向 再び米長短金利逆転でドル不安定!

 

★欧州市場朝方の取引では、米長期金利が低下幅を広げたが、対ユーロなどでドル高が強まると、ドルは堅調地合いを維持した。なお、欧州株はまちまちで取引を開始した。米長期金利が2.38%台まで低下したことでドル売りがやや強まった。米長期金利が2.36%台へ低下し、同2年債金利も一時2.18%と低下するなど米金利の低下傾向が強まりドルの重石となった。その後も米長期金利の大幅低下や欧州株と日米株価指数の下落なども相場の重石となり一時110.20円と日通し安値を付けた。

 

米長期金利が低下幅を縮小したことや、米1月貿易収支で赤字額が予想より少なかったことでドルの買い戻しが入った。その後、小高く始まった米国株が失速したことなどが相場の重石となったほか、再び米長期金利低下に伴う円買い・ドル売りが入った。米5年債入札が前日の2年債入札結果を下回ったため、米長期金利が2.35%付近から2.38%まで上昇したことでドルは底堅くなった。その後もユーロ/ドルの重さを反映した相対的なドル強含みが支えとなった。

 

★欧米主要経済指標

・米・1月貿易収支:-511億ドル(予想:-570億ドル、12月:-599億ドル←-598億ドル)
・米・10-12月期経常収支:-1344億ドル(予想:-1300億ドル、7-9月期:-1266億ドル←-1248億ドル)

★欧米市場のポイント

・110.20-71円のレンジ相場

・ドラギECB総裁とデギンドスECB副総裁の発言はハト派

・メイ英首相はEU離脱協定案が可決なら辞任

・米1月貿易赤字が予想ほど悪化せず

・米長短金利の逆転が進み世界経済の先行き不透明感強まる

・VIX指数は14.68から15.15へ上昇

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