FITS エコノミックレポート

5分足で分かるドル/円欧米市場動向 104円台の上値の重さを意識!

 

★欧州市場序盤の取引では、対ユーロ中心にドルが底堅く推移し、104円台乗せをうかがう展開となった。なお、米長期金利は1.09%付近に上昇した。欧州勢参入後、ユーロ/ドルの下落に連れて、104.09円レベルにドルが再上昇となったが、ユーロ/ドルが下げ渋る中、103.90円近辺に小幅低下した。米長期金利が1.07%台に低下となる中、全般的にドルが伸び悩んだ。なお、NYダウ先物は93ドル高で堅調推移した。米雇用統計の発表を控え、103.80円台でもみ合う展開になった。

 

米雇用統計の発表直後は非農業部門雇用者数が予想に反して下落したことで、日中安値を更新する動きを見せたが、失業率が変わらずだったことで下げ渋った。米国でのブルーウェーブ実現で、米長期金利が上昇傾向にあり、ドルを下支えした。米長期金利が一時1.1238%まで上昇するなど、米金利高に連れてドルが再び買われた。しかし、欧州入り後に付けた104.09円の本日高値を更新できず、104円台での上値の重さを意識された。

 

★欧米主要経済指標

・ユーロ圏・11月失業率:8.3%(予想:8.5%、10月:8.4%)

 

・米・12月非農業部門雇用者数:‐14万人(予想:+5万人、11月:+33.6万人←+24.5万人)
・米・12月失業率:6.7%(予想:6.8%、11月:6.7%)
・米・12月平均時給:前年比+5.1%(予想:4.5%、11月:4.4%)
・米・11月卸売在庫改定値:前月比0%(予想:-0.1%、速報値:-0.1%)
・米・11月卸売売上高:前月比+0.2%(10月+1.7%←+1.8%)
・米・11月消費者信用残高:+152.74億ドル(予想:+90.00億ドル、10月:+45.35億ドル←+72.28億ドル)

 

★欧米市場のポイント

・ドル/円相場は103.57-104.09円のレンジ

・英国では1日の新規感染者と死者数が過去最多

・米国の大型経済対策への期待から米長期金利上昇

・米雇用者数の伸びが8ヵ月ぶりにマイナス

・米長期金利は一時1.1238%前後に上昇

・VIX指数は22.37から21.56へ低下

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