FITS エコノミックレポート

5分足で分かるドル/円欧米市場動向 週末ポジション調整の動きに振れる!

 

★欧州市場朝方の取引では、ドルは戻り売りに押されて弱含みとなった。なお、欧州株は堅調に取引を開始した。ムニューシン米財務長官の米中貿易協議に前向きな発言や、クラリダ米FRB副議長のハト派的な発言を受けて、円売りとドル売りが交錯した。連休を控え、持ち高調整的なドル売りも入った。

 

米12月消費者物価指数(CPI)は市場予想通りの結果となったものの、米長期金利が低下幅を広げたことで円買い・ドル売りがじわりと強まった。特別な手がかりは見当たらなかったが、ユーロ/ドルが下押ししたことで全般ドル買いが優勢となると108.59円付近まで上昇した。市場では『週末のポジション調整のユーロ売り』との指摘があった。しかし、米国株安をながめて上値が抑えられた。その後は、米国株が小安い水準に下げ渋り、小動きながら108円台半ばに水準を切り返した。引けにかけて再びドルが強含んだ。

 

★欧米主要経済指標

・英・11月鉱工業生産:前月比-0.4%(予想:+0.2%、10月:-0.5%←-0.6%)
・英・11月製造業生産:前月比-0.3%(予想:+0.4%、10月:-0.6%←-0.9%)
・英・11月貿易収支:-120.23億ポンド(予想:-114.00億ポンド、10月:-119.46億ポンド←-118.73億ポンド)

・米・12月消費者物価指数:前年比+1.9%(予想:+1.9%、11月:+2.2%)
・米・12月消費者物価コア指数:前年比+2.2%(予想:+2.2%、11月:+2.2%)
・米・12月消費者物価指数:前月比-0.1%(予想:-0.1%、11月:0.0%)
・米・12月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、11月:+0.2%)

 

★欧米市場のポイント

・108.12-59円のレンジ相場

・英国のブレグジット関連の報道でポンド乱高下

・週末のポジション調整によるユーロ売り

・米12月CPIは市場予想通りの結果

・米政府機関の一部閉鎖が続き、米政治を巡る不透明感残る

・利上げ打ち止め観測から米国株は押し目買い

・VIX指数は19.50から18.19へ低下

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