FITS エコノミックレポート

5分足で分かるドル/円欧米市場動向 米長期金利上昇でドル買い優勢!

 

★欧州市場序盤の取引では、アジア市場の流れを引き継ぎ、ドル安・円安・スイス安が持続した。なお、NYダウ先物は36ドル安では下げ渋り、米長期金利は1.338%付近に低下した。米長期金利が1.35%台まで上昇するなど、金利の動きに連れて円売りが進んだ。NYダウ先物が10ドル高と小幅プラス圏に転じ、日経先物も220円高に反発となる中、ドル/円でドル高地合いが持続した。なお、長期金利は1.360%付近に小幅上昇した。リスク志向の動きが意識される中、円に対する売りが意識された。米長期金利の上昇を手掛かりにしたドル買いの流れが継続した。

 

米食品衣料品局(FDA)スタッフが製薬会社J&Jのワクチンの緊急使用を近く許可する可能性が強まり、普及ペース加速で強い回復期待が一段と強まった。米10年債利回りは一時1.4337%前後と昨年2月以来約1年ぶりの高水準を付ける中、ドル/円はしっかりとした動きになった。パウエル米FRB議長は、FRBの目標を達成するには時間がかかるとの考えを繰り返すと、米長期金利が伸び悩んだためドル買いが一段落した。米長期金利の上げ幅縮小で上げが一服するも、押し戻しも小動きになった。その後も、調整の動きが入り目先は方向感の見えにくい小動きとなった。

 

★欧米主要経済指標

・米・1月新築住宅販売件数:92.3万戸(予想:85.6万戸、12月:88.5万戸←84.2万戸)

 

★欧米市場のポイント

・ドル/円相場は105.48-106.10円のレンジ

・1月米新築住宅販売件数が予想を上回ったことも相場の支援材料

・米10年債金利は一時1.4337%前後、米30年債金利は一時2.2910%前後まで上昇

・パウエル米FRB議長は金融間あ維持を改めて強調すると米長期金利は低下

・FRB議長が『インフレ目標を達成するのに3年以上かかる可能性がある』と発言

・VIX指数は23.11から21.34へ上昇

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