FITS エコノミックレポート

5分足で分かるドル/円欧米市場動向 狭いレンジ相場で方向感欠く展開!

 

★欧州市場序盤の取引では、欧州通貨やオセアニア通貨のクロス円が総じて上昇する中、ドル/円も上昇した。NYダウ先物が130ドル安、日経先物も30円安で軟調に推移、また米長期金利が0.918%付近に低下となったが、ドル高地合いは持続した。欧州株はほぼ全面安、NYダウ先物も軟調地合いでリスク回避のドル買いに振れた。英国とEUの通商協議に対する不透明感からポンドとユーロが売られ、ドル買いが継続した。

 

米11月ADP雇用統計が予想を下振れしたものの、事前に持高調整が進み下げ渋って推移した。米国株の下落などが相場の重石となり104.40円台まで下押しした。米国債券利回りが0.92%から0.96%まで上昇に伴うドル買いが再燃した。ドル指数は91.10まで下落し18年4月以降の安値を更新したのち、一旦下げ止まったことで104.50円前後でもみ合いとなった。NYダウがプラス圏に浮上すると下げ渋り、米長期金利は0.95%台で上昇が一段落したことで104円台半ばでこう着相場となった。

 

★欧米主要経済指標

・ユーロ圏・10月生産者物価指数:前年比-2.0%(予想:-2.3%、9月:-2.3%←-2.4%)
・ユーロ圏・10月失業率:8.4%(予想:8.4%、9月:8.5%←8.3%)

 

・米・11月ADP雇用統計:+30.7万人(予想:+44.0万人、10月:+40.4万人←+36.5万人)

 

★欧米市場のポイント

・ドル/円相場は104.42-75円のレンジ

・英政府が新型コロナウイルスワクチンを承認したと発表

・英国が合意なき離脱となる可能性が高まりポンド売り

・米11月ADP雇用統計で市場予想を下回る結果

・米追加経済対策への速やかな成立への期待からリスク選好

・VIX指数は20.77から21.17へ上昇

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