FITS エコノミックレポート

5分足で分かるドル/円欧米市場動向 狭いレンジ内でもみ合い相場!

 

★欧州市場序盤の取引では、NYダウ先物が一時200ドル超高、日経先物も120円高に反発となったことを受け、リスク選好の改善によるドル安・円安の動きが優勢となった。欧州市場ではドルと円は欧米株価指数の強含みを背景にしたクロス円に下支えされたが、107円付近では売り圧力が観測され、上値の重い展開となった。欧州株式市場で主要指数の失速を受けリスク選好の円売りは抑制された。NY勢の本格参入を前に動意は薄く、106円台後半での狭いレンジでもみ合い商状となった。

 

対資源国通貨などでドル安が進んが影響を受けた半面、クロス円の上昇につれた買いが入ったため、ドル/円自体は方向感が出なかった。なお、米5月中古住宅販売件数は予想を下回ったものの相場の反応は限定的だった。200ドル超安で寄り付いたNYダウは上げ幅を拡大し、143ドル高となり、米長期金利も0.67%から0.69%へ上昇したことでドル買い戻しとなった。強含む米国株を背景にクロス円全般が円売り優勢のままであり、ドル/円もつれた動きとなった。

 

★欧米主要経済指標

・ユーロ圏・6月消費者信頼感指数速報値:-14.7(予想:-15.0、5月:-18.8)

 

・米・5月シカゴ連銀全米活動指数:2.61(予想‐10、4月:-17.89←-16.74)
・米・5月中古住宅販売件数:391万戸(予想:409万戸、4月:433万戸)

 

★欧米市場のポイント

・ドル/円相場は106.78-107.01円のレンジ

・欧州市場では新型コロナウイルスの感染『第2波』を巡る懸念からリスク回避

・中国銀行はワイヤーカードへの信用枠打ち切りを検討

・原油価格の持ち直しを背景に対資源国通貨中心にドル売り

・NY市は経済活動再開の第2段階に移行

・VIX指数は35.12から31.77へ低下

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