FITS エコノミックレポート

5分足で分かるドル/円欧米市場動向 大統領選のテレビ討論会控え小動き!

 

★欧州市場序盤の取引では、NYダウ先物が120ドル安、日経先物も110円安に反落となり、ドル/円の上昇も一服で105.60円前後で上げ渋りとなった。NYダウ先物が28ドル安、日経先物も60円安に下げ幅を縮小したことを背景に、ドル安・円安地合いが持続した。ユーロ圏景況感指数は予想外に堅調な内容となり、105.70円台から失速した。大統領選に向けた共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領による1回目のテレビ討論会に注目が集まる中、ドル/円の値幅は限定的となった。

 

ドル/円は堅調に推移しているものの、上値を追うこともできず小動きとなった。月末・期末が近づく中、ロンドンのフィキシングに向けたユーロ買いのフローが入ったとの指摘があったが、ユーロ/円などクロス円の上昇につれた買いが入ったためドル/円自体は方向感が出なかった。その後も、105.60円台で動意に欠ける動きが継続した。NY市場午後になると、テレビ討論会を前に積極的な売買は手控えられ105.60円台でほとんど動意がなくなった。

 

★欧米主要経済指標

・英・8月住宅ローン承認件数(中銀):8.47万件(予想:7.13万件、7月:6.63万件)
・ユーロ圏・9月景況感指数:91.1(予想:89.0、8月:87.5←87.7)

・独・9月消費者物価指数速報値:前年比-0.2%(予想:0.0%、8月:0.0%)

 

・米・7月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+3.95%(予想:+3.60%、6月:+3.46%)
・米・8月卸売在庫速報値:前月比+0.5%(予想:-0.1%、7月:-0.1%←-0.3%)
・米・8月前渡商品貿易収支:‐829億ドル(予想‐818億ドル、7月‐801億ドル←―793億ドル)
・米・9月消費者信頼感指数:101.8(予想:90.0、8月:86.3←84.8)

 

★欧米市場のポイント

・ドル/円相場は105.52-73円のレンジ相場

・英国とEUのFTAを巡る最終協議への警戒感からポンド売り

・ロンドンフィキシングに向けてユーロ買いのフロー

・メルケル独首相が復興基金の遅れを警告するとユーロ失速

・NY市の新型コロナの1日の陽性率が3%を超える

・大統領選の1回目テレビ討論会を控え様子見ムードが強まった

・VIX指数は26.19から26.27へ城主尾

 

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