FITS エコノミックレポート

5分足で分かるドル/円欧米市場動向 全般リスク選好によるドル買い!

 

★欧州市場朝方の取引では、欧州主要株価指数が続伸して取引を開始する中、リスク選好による円安の流れが持続した。欧州勢参入後、110.77円前後にドルが続伸となったことに主導され、全般にドルが下げ渋った。欧州株高を背景にリスク選好的な円売りに振れ、高値圏を維持した。欧米株が失速し米長期金利が低下する中で上値も限定的だった。ポンド/ドルが急伸したタイミングで110.59円近辺まで下げたが、その後にポンド/ドルが失速したため下値は限定的となった。米政府機関閉鎖が回避されるとの期待感からドル買いが優勢となった。

 

米1月消費者物価指数(CPI)が前年比で予想を上回ったほか、コア指数も前年比より強い内容となったため円売りドル買いが先行した。ドルは底堅さを維持したものの、後押しとなる追加的な材料がなく、値動きの重い展開となった。その後は、米中通商交渉進展への期待を背景としたリスク選好の動きが持続した。

 

★欧米主要経済指標

・英・1月消費者物価指数:前年比+1.8%(予想:+1.9%、12月:+2.1%)
・英・1月消費者物価コア指数:前年比+1.9%(予想:+1.9%、12月:+1.9%)
・英・1月生産者物価指数・産出:前年比+2.1%(予想:+2.2%、12月:+2.4%←+2.5%)
・英・1月生産者物価コア指数・産出:前年比+2.4%(予想:+2.3%、12月:+2.4%←+2.5%)
・ユーロ圏・12月鉱工業生産:前月比-0.9%(予想:-0.4%、11月:-1.7%)

 

・米・1月消費者物価指数:前年比+1.6%(予想:+1.5%、12月:+1.9%)
・米・1月消費者物価コア指数:前年比+2.2%(予想:+2.1%、12月:+2.2%)
・米・1月消費者物価指数:前月比+0%(予想:+0.1%、12月:0.0%←-0.1%)
・米・1月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、12月:+0.2%)
・米・12月財政収支:-135億ドル(予想:-110億ドル、17年12月:-231.92億ドル)

 

★欧米市場のポイント

・110.59-111.01円のレンジ相場

・英1月CPIが予想を下回りポンド売り

・12月ユーロ圏鉱工業生産が予想を下回りユーロ売り

・スペインの政治不安浮上

・米中貿易交渉の進展期待からリスク選好

・米政府機関の再閉鎖回避観測も相場の支援材料

・VIX指数は15.43から15.65へ上昇

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