FITS エコノミックレポート

5分足で分かるドル/円欧米市場動向 値幅小さく方向感に欠ける展開!

 

★欧州市場序盤の取引では、欧州主要株式指数が軒並み続落して始まったことを受けて、株安による円買いが先行した。NYダウ先物が下げ幅を解消した後、90ドル安に再下落となる中、ドルは全般底堅く推移した。欧州勢本格参入後は、動意乏しく105.30円前後で小動きとなった。アジアから欧州序盤の株安の流れが止み、円売り戻しの動きとなった。また、トルコ中銀の予想外の金利引き上げを受けドル/円をやや押し上げた。

 

9月19日週の新規失業保険申請件数が予想を上回り雇用改善一服を示唆したものの反応は鈍かった。8月新築住宅販売件数は予想を上回るなど強弱入り混じる内容となったため方向感が出なかった。続落して取引を開始した米国株が上昇に転じたことで、リスク回避のドル買いが後退した。NYダウが一時330ドル超上昇すると徐々にドル売りが優勢となり伸び悩んだ。その後も、ドルの戻り売りの流れが重石となった。

 

★欧米主要経済指標

・米・先週分新規失業保険申請件数:87万件(予想:84.0万件、前回:86.6万件←86.0万件)
・米・失業保険継続受給者数:1258万人(予想:1227.5万人、前回:1274.7万人←1262.8万人)
・米・8月新築住宅販売件数:101.1万戸(予想:89.0万戸、7月:96.5万戸←90.1万戸)
・米・9月カンザスシティ連銀製造業活動:11(予想14、8月14)

 

★欧米市場のポイント

・ドル/円相場は105.14-53円のレンジ

・9月独ifo企業景況感指数が予想を下回ったことが相場の重石

・英政府が労働者支援策を縮小すると発表するとポンド売り

・トルコ中銀が予想外の政策金利引き上げでリラ買い

・欧州で新型コロナ感染が再拡大するなか景気回復の遅れ懸念

・VIX指数は28.58から28.51へわずかに低下

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