★1月13日以降の金標準先物の60分足では、雲の上限上抜けまで回復したものの、90時間SMA(紫線)がレジスタンスとして意識され上値を抑える展開になっている。寄り付き後には、雲の上限が低下することから雲の上限に沿った動きになるのか、それとも上昇基調に戻るのかが焦点となる。NY時間に入ると雲のネジレがあることから、トレンドの反転や加速など相場の節目になりやすい。
価格帯別出来高では、6,660-6,680円の出来高の多い価格帯を上抜けしてきた。ただ、6,700円近辺でも出来高の多い価格帯となっており、上値の重石になりやすい。
MACD(パラメータ:12、26、9)は、ゼロラインの上方でシグナルとともに横ばいになっており、トレンドレス状態となっている。一方で、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、%DとSlow%Dの両線が下向きになっており、上値の重さが意識される。寄り付き後のMACDの動きがポイントになる。
金標準先物の日足では、5日SMAの6,699円と10日SMAの6,700円がレジスタンスとして意識され上値が抑えられている。一方、上向きになっている25日SMAの6,625円近辺がサポートとして意識される展開になっている。為替市場では、昨日NY市場が休場だったが、ドルは114円台半ばで底堅く推移しており、金標準先物の下支えになっている。
本日の注目点は、5日SMAと10日SMAを上抜け出来るのか、それともレジスタンスとして意識され上値の重さに下押しトライとなるのかが焦点となる。6,395円からじり高が続いていたことから、一旦上値が重くなると利益確定売りなどが出やすく上値の重さが意識される。60分足ではNY時間帯に雲のネジレがあることから、上下どちらかに放れる相場の節目になりやすい。
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