★金標準先物の日足では、絡み合う5日EMA(指数平滑線:赤線)の6,615円、10日EMA(黒線)の6,626円、20日EMA(青線)の6,630円を挟んでもみ合う展開が続いていた。しかし、上値を切り下げ3本のEMAを下抜けてきたため、今後レジスタンスとして意識される。
また、緩やかに上向きの50日SMA(単純移動平均線:緑線)の6,575円が、サポートラインとして意識され上昇してきただけに重要なポイントとなる。何とか下げ止まる展開となっているが、下抜けするようなら下値模索の動きとなりやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)でも、%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きになっていることで、下押しバイアスが強まってきている。
まとめると、現在50日SMAがサポート出来るか相場の節目にある。そのため、投資判断は『様子見』となる。明確に下抜けすると一旦の下値目処として8月12日安値6,412円が視界に入ってくる。さらに、100日SMA(灰線)の6,278円も下値目処として意識される。
一方、50日SMAがサポートなり、レジスタンスとなっている3本のEMAを上抜けし、さらに前日高値を上抜けできるなら、再び上昇基調に戻ったことになる。
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