★金標準先物の日足では、3月5日の安値5,852円を起点として、3月31日の安値5,966円を結んだトレンドライン(S1)と4月1日の安値5,993円を結んだトレンドライン(S2)を上回っていることから、上昇基調が継続している。
上向きの5日SMA(赤線)がサポートとなり上昇基調を強めているが、260日SMA(茶線)の6,218円がレジスタンスとして意識され上値を抑える展開になっている。しかし、じわりと上抜けしてきたことから、このまま明確に上抜け出来るかが焦点となる。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)も、%DがSlow%Dを上抜け両線とも緩やかながら上昇基調にある。
このまま260日SMAを上抜け出来ると、心理的な節目となる6,300円や200日SMA(紫線)の6,307円が次の上値目処として意識される。
一方で、下押し場面では、レジスタンスとして意識されていた100日SMA(黒線)の6,148円や75日SMA(緑線)の6,131円が一転してサポートとして意識される。
短期線から長期線までSMAが集中してきていることで、上下どちらかに大きく放れる可能性が高まってきている。現在は上向きバイアスが強いことから、200日SMAを上抜け出来るようなら、上放れの可能性が高まる。
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