FITS エコノミックレポート

金標準先物の日足では200日SMA下抜け!

 

★金標準先物の日足では、11月30日安値の5,900円を起点として12月15日安値の6,079円を結んだトレンドライン(S1)がサポートとして意識されていたが、下抜けると下げが加速した。

また、前日は200日SMA(紫線)を一旦下抜けしたものの、引けにかけては200日SMAを回復して終了した。しかし、再び200日SMAを下抜けしてきたことで、下値模索の展開になりやすい。5日SMA(赤線)10日SMA(黄線)も下向きになっており、短期的な下落基調を示している。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、買われ過ぎから%DがSlow%Dを下抜け両線ともかい離幅を広げて下向きになっている。そのため、下押しバイアスが強いことを示している。

まとめると、日足では戻り基調が一旦終了してトレンド転換した可能性が非常に高い。そのため、安易な押し目買いには注意が必要となる。

昨日の安値6,134円を下抜けするようなら、下値切り下げとなり下落基調が続く。下値目処では、260日SMA(茶線)6,052円が意識される。

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