FITS エコノミックレポート

金標準先物の日足では100日SMAで下げ止まるか注目!

 

★金標準先物の日足では、三角持ち合いからの下限下抜けで下落の勢いが継続している。そのため、下値目処として意識された8月12日安値6,412円、7月27日に窓開けした窓埋めとなる6,402円、そして75日SMA(緑線)の6,402円を明確に下抜けする展開となっている。

現在は100日SMA(黒線)の6,286円がサポートラインとして意識され、一旦下げ止まる展開となっている。

ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、%DとSlow%Dがかい離幅を広げながら両線とも下向きとなっていることから、下押しバイアスが強いことを示している。

100日SMAを下抜けするようなら、7月初旬から中旬にかけてもみ合いとなった6,200円台や、6月初旬から中旬にかけてもみ合いとなった心理的な節目となる6,000円が下値の目処として意識される。

週足では、26週SMAが6,207円に位置しており、6,200円ところが相場の節目となりやすい。

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