FITS エコノミックレポート

金標準先物の日足では雲のネジレに向かってバンド幅縮小!

 

★金標準先物のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)日足では、バンドが全体に右肩下がりとなりながら、バンド幅が縮小するエクスパンション方向にある。

一方、一目均衡表の雲の下限がレジスタンスとなりつつも下放れせずに雲の下限に沿ってもみ合い相場が続いている。また、10月26日前後には雲のネジレがあり、トレンドの反転や加速など相場の節目となりやすい。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きとなっていることで、下押しバイアスが強いことを示している。

まとめると、雲の下限がレジスタンスとなり上値を抑えつつ、ボリンジャーバンドは縮小傾向が続いている。さらに、ストキャスティクスでも下押しバイアスが強いため、下落基調になりやすい。そして、来週にも雲のネジレがあることから、その前後で相場が動きやすくなる。現状では下押しバイアスが強いことから、来週下押しする確率が高まっている。

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