★金標準先物の日足では、1月7日高値6,488円を起点として2月1日高値6,318円を結んだトレンドライン(R1)と11月30日安値5,900円を起点として1月18日安値6,055円を結んだトレンドライン(S1)が形成している三角持ち合いの下限の下抜けトライとなっている。
また、サポートラインとして意識されている260日SMA(茶線)6,111円の下向けも意識されている。
ただ、先週末の夜間取引では、S1と260日SAMがサポートとなり下抜けを回避する展開になった。
しかし、上値では下向きの5日SMA(赤線)の6,181円や10日SMA(黄線)の6,181円がレジスタンスとして意識され上値を抑える可能性がある。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)でも、%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きになっていることで、下押しバイアスが強まっている。
そのため、S1や260日SMAを下抜ける可能性がある。下抜けした際には、直近安値1月18日の6,055円が意識される。6,055円を下抜けると安値切り下げとなり、下落トレンドへ転換した可能性が高まる。
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