★金標準先物の日足では、11月9日高値6,548円を起点として12月21日高値6,350円を結んだトレンドライン(R1)と11月30日安値5,900円を起点として12月15日安値6,079円を結んだトレンドライン(S1)では、三角持ち合いの様相となっている。
また、上値では緩やかに低下している75日SMA(緑線)がレジスタンスとして意識され上値を抑えている一方で、上向きの5日SMA(赤線)と10日SMA(黄線)がサポートとして意識され下支えされる展開となっている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、一旦下落基調になったものの、再び%DがSlow%Dを上抜け始めていることから、上向きバイアスが強まってきている。
まとめると、短期的には戻り基調が継続しているが、三角持ち合いの頂点近くで推移していることから、上下に放れる可能性がある。75日SMAが強いレジスタンスとして意識されており、上抜け出来るかも注目される。近日中に上下どちらに放れるか確認出来そうなことから、放れをもって順張り戦略となる。
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