★金標準先物と白金標準先物の日足で、1月6日を100とする。
2月20日までは金標準先物は105.21、白金標準先物は104.26とサヤも小幅で値動きしていた。しかし、新型コロナウイルスが世界的に感染拡大すると白金標準先物の下落基調が強まる一方で、金標準先物とのサヤが拡大する展開が続いていた。
そして、その後は一定のサヤ幅が開いたまま推移する展開11月9日まで続いた。
しかし、それ以降は金標準先物が下落する一方で、白金標準先物が上昇することで、両価格のサヤが縮小する動きとなっている。
現在、金標準先物は年初来で111.13%となっている一方で、白金標準先物は年初来で94.43%と16.7%のかい離幅がある。
何処までサヤが縮小するかは分からないが、方向的には縮小傾向にある。そのため、金標準先物売り・白金標準先物買いのトレードが成り立つことになる。
年初来でほぼサヤが解消されるようならば、16.7%の利益が発生することになる。
※年初来を100とした短期的な分析なので、サヤがどこまで縮小するかを分析するにはより長い期間で分析する必要がある。
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