★金標準先物の中期トレンドを示す週足では、52週SMA(緑線)が非常に重要なサポートとなっている。
2019年5月には52週SMAがサポートになり、その後の上昇基調の起点となった。また、2020年3月20日週の急落時でも下ヒゲでは52週SMAを下抜けしたが、実体では52週SMAがサポートになり、戻り基調の起点となった。さらに、直近12月4日週でも下ヒゲでは下抜けしたものの、実体では52週SMAを上回り戻り基調となっている。
ただ、緩やかに下向きになっている13週SMA(赤線)の6,312円がレジスタンスとして意識され、上値を抑える展開となっている。
さらに、上値では26週SMA(青線)も位置しておりレジスタンスとして意識される。
ただし、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、前週より価格は下落したにも関わらず、%DとSlow%Dが大底から下値を切り上げる上昇基調となっており、強気のダイバージェンスによる戻りが継続していることになる。
金標準先物では下落調整となったところでは、52週SMAと価格との関係を確認する必要がある。52週SMAを下抜けしても、実体で戻り基調となるようなら押し目買い場面となる。ただ、52週SMAを明確に下抜けするようならトレンドが転換した可能性が高い。
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