★金標準先物の日足では、1月7日高値6,488円を起点として2月1日高値6,318円を結んだトレンドライン(R1)と11月30日安値5,900円を起点として1月18日安値6,055円を結んだトレンドライン(S1)で形成している三角持ち合いの下限S1を下抜けした。
また、昨年11月30日からサポートとして意識され下げ止まる展開となっていた260日SMA(茶線)を下抜けした。
さらに、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)も、%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きになっていることで、下押しバイアスが強いことを示している。
週足でも52週SMAの6,165円を下抜け、月足でも12ヵ月SMAの6,166円を下抜けしたことで、短期から長期の相場の節目を下抜けした。
これらのことから、下降トレンド入りした可能性が高く下値模索の動きになりやすい。
下値目処では、心理的な節目となる6,000円や11月30日安値5,900円が視界に入ってくる。24ヵ月SMAまで下落するようなら5,616円が目処となる。
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