★米国とトルコ間の関係悪化によりトルコリラの急落によってトルコ情勢緊迫化に対するリスク回避地合いが世界的に強まってきた。これは欧州の金融機関のトルコへのリスク資産保有を巡る懸念が強まっているからに他ならない。そのため、リスク回避の円買いと株安が広がる懸念が出てきた。
日経225の中期トレンドを示す週足では、ロウソク足が13週線(赤線)22,503円を下抜け、下向きとなってきたことで上値の重さが意識される。
下値では26週線(青線)22,145円や52週線(緑線)21,981円がサポートラインとして意識されやすい。また、52週線を下抜けすると7月6日週安値21,463円が意識される。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20.80)では、%Kと%Dが上値・下値を切り下げ%Kが%Dを下抜けしてきた。徐々に戻りの勢いが鈍化してきていることを示してる。
現在のところ米国とトルコとの間では関係改善よりも関係悪化方向にある。そのため、下値模索の動きになりやすいので注意が必要となる。
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