★豪ドル/円のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1、±2、±3)では、バンド幅が急速に縮小するスクイーズしている。また、バンド幅の伸縮を示現するボリンジャー%B(パラメータ:21、3、5)は横ばいとなってきているが2017年3月以降では最低水準まで下落している。
そのため、中期的には何時上下に振れる動きになっても不思議ではない状況となっている。
また、8月24日週には雲のネジレがあり、相場の変化の節目となりやすいので注意。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、上げ下げを繰り返しながらも、上値・下値を切り上げていることから、中期的には上放れする可能性が高い。
日足では、短期的には84.00円がレジスタントなり下落調整となっているが、中期的な視点では豪ドル高基調が継続している。スクイーズしているからといって、直ぐにバンド幅が拡張するエクスパンションするとは限らない。ただ、ボリンジャー%Bがかなり低水準にあることで、何時上下に振れるか分からない状況であることに注意が必要となる。
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