★豪ドル/円の日足では、11月8日以降260日SMA(茶線)がレジスタンスとして意識され、上抜け出来ずにいた。11月28日から3日間確り上値を押さえ込み上値の重さが意識されていた。しかし、週末の米中首脳会談で、1月に予定していた中国への追加関税を猶予することで合意した。そのため、豪州は中国との経済の結びつきが強いこともあり、米中首脳会談で貿易戦争の激化が当面後退したこが好感されたことや、資源価格が上昇していることも手伝って、一気に260日SMAを上抜けする結果となった。
そのため、今後は260日SMAの83.00円がサポートとして意識されやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%K:84.59、%D:74.54と両線がかい離幅を広げながら上向きを維持していることから、上昇基調が強いことを示している。
これだけ260日SMAがレジスタンスとして意識されていた中、上抜けしたことでしばらくは底堅い展開となる可能性がある。
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