★米国市場では、追加経済対策が成立する見通しが立ち、新型コロナウイルスのワクチン普及などから、今後米景気が正常化してインフレが加速的に上昇するとの思惑があり、米長期金利は上昇基調にある。
米長期金利の10年債利回りの上昇は、過去の日経225の動向に対してネガティブなのか、それともポジティブなのかを見ると、ポジティブの場合が多いことが分かる。
米長期金利の上昇は、米国内の景気好転の動きに一致するほか、日米金利差拡大による円安が日本企業にとってポジティブな影響となり、業績の押し上げに寄与することになる。
しかし、米国株が米長期金利上昇を嫌気して大きな調整下落すると、日本株にもその影響が波及することが多い。しかし、過去の事例からすると米長期金利上昇基調では、日経225も上昇基調になっていることが多いことも確かである。そのため、米長期金利の上昇は日経225にとってはポジティブに反応しやすい。
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