★白金標準先物の長期トレンドを示す月足では、240ヵ月(茶線)が抵抗体として重要なポイントになっている。
2008年の暴落的な下落時に下げ止まる動きになったのは、240ヵ月SMAで3ヵ月サポート後に反転上昇する展開になった。
また、2015年11月から2018年2月まで240ヵ月SMAがサポートとして意識されていたが、2018年3月に下抜けすると一転して2020年1月にはレジスタンスとして意識され押し戻される展開になった。
現状は、24ヵ月SMA(青線)の3,397円がサポートとして意識されている一方で、12ヵ月SMA(赤線)の3,791円、120ヵ月(緑線)の3,733円、240ヵ月SMAの3,727円がレジスタンスとして意識され上値を抑える展開になっている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は高水準から%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きになてっていることで、下押しバイアスが強いことを示している。
上値では12ヵ月SMA、120ヵ月SMA、240ヵ月SMAが集中しており、非常に強いレジスタンスとなっている。そのため、強い買い材料が出てくるまでは、上値を抑えられる展開が続きそうである。一方、下値では、24ヵ月SMAが何とかサポートして意識されているものの、ストキャスティクスでは下押しバイアスが強いことから、下抜けする可能性があり注意が必要である。
レンジ相場になっているものの、バイアス的には下押しが強いと言える。
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