★白金標準先物の一目均衡表の日足では、12月7日に上下ヒゲの長い『十字線』が出て翌日も下落基調となり転換線(赤線)に向けて下落したことで、下落基調が強まるか注視された。しかし、転換線がサポートとして意識され下げ止まる展開となっている。
ただ、転換線が上向きから横ばいになってきたことで、短期のところで上昇基調は鈍化してきている。
また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)も、高水準から%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きになってきたことで、下押しバイアスが強まってきている。
前日まで利益確定売りや新規の売りが優勢となっていた。しかし、一旦転換線で下げ止まったことで、買い方も一安心となり売り急ぐ動きは止まっている。
このまま下げ止まるには、12月7日高値3,584円と8日安値3,355円の半値戻しとなる4,470円を上抜けるかがポイントとなる。ただし、戻り上値が重くなると、再び売りに押される場面となりやすい。
12月24日前後に雲のネジレがあり、相場の大きな節目になりそうなので注目される。
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