FITS エコノミックレポート

白金標準先物の日足では狭いレンジ相場!

 

★白金標準先物の日足では、21日SMA(黒線)がサポートとして意識されている一方で、一目均衡表の雲下限がレジスタンスとして意識される展開となっており、小幅なレンジ相場が継続している。

ボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)では、バンド幅が縮小した後は横ばいとなり、レンジ相場の様相が継続している。上値ではプラス3σの3,079円を上抜けすると上向きバイアスが強まる。一方で、マイナス3σの2,828円を下抜けすると下向きバイアスが強まる。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DとSlow%Dは緩やかに上向きになっていることで、上向きバイアスが強いことを示している。

まとめると、狭いレンジ相場が継続していることから、材料待ちの状態となっている。徐々に値幅も小幅になってきていることで、何時上下に放れても不思議ではない。ただ、上下どちらに放れるか明確なシグナルが出ていない。上値も重いが下値も底堅いことから、相場目線はレンジ相場の上抜け・下抜け待ちの様子見となる。

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