★白金標準先物の一目均衡表日足では、基準線(青線)がサポートとして意識され、上昇基調が継続していたが、3月5日に基準線を下抜けした。しかし、52期間の高低の中心値である先行スパン2(茶線)がサポートになり反転する展開になった。
そして、一時基準線がレジスタンスとして意識されたが、11日には転換線(赤線)と基準線を上抜けした。
週末夜間取引では、基準線の4,075円がサポートとして意識され、下げ止まる展開になっている。
先行スパン2もじわりと上向きになってきた。
転換線が上向きとなり基準線を上抜けると、上昇モメンタムが強まる。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、低水準で%DがSlow%Dを上抜け両線ともかい離幅を広げて上向きになっていることで、上昇バイアスが強いことを示している。
まとめると、下落基調は一服となっており、戻り場面となっている。ただ、遅行線(緑線)が2月16日高値4,524円を上回らないとロウソク足の下に入り込むことになり、戻り基調も一服する可能性もある。遅行線がロウソク足に近づくタイミングで、上昇する雲とも接近することになり、その動向を注視する必要がある。
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