FITS エコノミックレポート

東京金日足ではMACDがゼロライン下抜け!

 

★東京金の日足では、MACD(パラメータ:12、26、9)ではゼロラインを下抜けした。よって、12日EMA(指数平滑線:赤線)26日EMA(青線)がデッドクロスしたことになる。昨年9月20日以降26日EMAをロウソク足が下抜けしても、12日EMAと26日EMAは一度もデッドクロスせずに上昇基調を継続してきた。そういう意味では、市場の変化の兆しが出ている。

3月8日の安値4,591円が三尊天井のネックラインとなっており、現状はこのネックラインを挟んでもみ合い相場となっている。

直ぐに12日EMA4,630円や26日EMA4,637円を回復するようなら、再び上昇基調となる。しかし、ネックラインをしっかり下抜けると、大きな下落基調となりやすいので注意が必要となる。

昨年9月以降MACDはゼロラインの上方でデッドクロス・ゴールデンクロスを繰り返しつつ上昇してきた。MACDで分析する際は、パラメータの12日EMAと26日EMAをチャート上に設定して分析すると分かりやすくなる。

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