★金標準先物の日足では、サポートラインとして意識されていた5日SMA(赤線)と10日SMA(黄線)を下抜けると失速的な下落基調となっている。
上向きの25日SMA(青線)の6,464円の攻防となっている。
25日SMAを下抜けすると、75日SMA(緑線)6,134円や100日SMA(黒線)6,003円が下目処となりやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、高水準で%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きとなっていることで、下押しバイアスが強いことを示している。
まとめると、25日SMAがサポートラインとなり下げ止まることができるのか、それとも下抜けして下落基調が継続するのか相場の節目となっている。
週末に公表された米7月雇用統計の良好な結果を受けて、9月のFOMCでの追加金融緩和策の思惑が後退した。そのため、米長期金利や米ドルインデックス指数が上昇しことで、利益確定売りや投機筋の売り仕掛けの切っ掛けとなった。そのため、米長期金利や米ドルインデックス指数が今後も上昇するのか、それとも反落するのかが金価格の動向を探るポイントとなる。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 1月 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |