★東京金の一目均衡表週足では、転換線が基準線を上抜ける好転となっているほか、相場の方向性を示す基準線が上向きとなっていることで、上昇基調は継続している。
8月2日週に雲のネジレがあったが翌週から反転する展開となった。
26期間先の先行スパン1、2は切り上がっている。また、26期間遅行する遅行スパンも真上に上昇しており、上値追い相場となっている。
一目均衡表の形成された波動から見てバランスの良い均衡点である値幅観測論から分析する。値幅観測論の計算方法にはV、N、E、NTの4種類がある。
2018年8月17日週の安値4,112円を起点を(A)として、第1波の2019年2月22日週高値4,789円を(B)とする。次の押し目2019年5月31日週の安値4,487円を(C)とする。
V=5,091円 VとNの仲値=5,127.5円 N=5,164円 NとEの仲値=5,315円
E=5,466円 2E計算値(三層倍)=6,143円 3E計算値(四層倍)=6,820円
NT=4,862円
次々と計算値を上抜けNとEの仲値5,315とE計算値の5,466円が残るのみ
それも上抜けするようなら、2E計算値(三層倍)=6,143円や3E計算値(四層倍)=6,820円が視界に入る。一目均衡表では大相場は4倍が目標となる。
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