★東京金の日足では、週初一旦リスク選好の動きが強まっており、NY金物も含めて短期的な下落基調となる可能性がある。ただ、基本的には短期調整であった押し目買いのタイミングとなりやすい節目となる。
日中取引では、5日SMA(赤線)5,145円と同値で終了しており、5日SAMがサポートラインとして意識されている。もし、夜間取引から下抜けした場合、節目となるのは上向きとなっている10日SMA(黄線)5,095円や25日SMA(青線)4,995円までの調整が考えられる。
一方2019年5月29日直近安値と4,487円と8月16日直近高値5,194円を結んだフィボナッチ・リトレースメントでは23.6%押し5,027円、38.2%押し4,924円が下値節目となりやすい。
米中貿易摩擦を発端とした世界的な景気減速による金利低下傾向や、香港やイランなどの地政学リスクの高まり、英国や伊などの政治的リスクなどリスク回避の材料が多く、金の大崩は予想しにくい。そのため、押し目買い目線として、上記した下値節目目処近辺での値動きからの反発を狙いたい。
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