FITS エコノミックレポート

★東京金の日足では、5日SMA（赤線）の5,217円と10日SMA（黄線）5,216円を下抜けたことで、一転してレジスタンスとして意識され上ヒゲ陰線となっている。

本日の注目点は、25日SMA（青線）の5,152円を維持できるかにある。8月2日では25日SAMがレジスタンスとして意識され上昇トレンドが継続した。

ただ、ストキャスティクス･スロー（パラメータ：14、5、３、20、80）では、％DがSlow%Dを下抜けて両線とも下向きとなっていることで、下落基調が継続している。

そのため、25日SMAを下抜けすると、5月29日直近安値4,487円と9月5日直近高値5,304円の23.6％押しの5,111円や38.2％押しの4,992円が下値目処として意識される。