FITS エコノミックレポート

東京金の日足では短中期的な相場の節目!

 

★東京金の日足では、5日SMA(赤線)10日SMA(黄線)がレジスタンスとなり上値を抑える一方で、両線がわずかにデッドクロスしてきた。

一方下値では、25日SMA(青線)5,910円がサポートラインとして意識される。下抜けすると三尊天井のネックラインとなる4月22日の安値5,719円がサポートとして意識される。ちょうど75日SMA(緑線)の5,702円に位置している。

移動平均では短中期的な相場の節目にある。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、4月16日がピークとなり価格は上値を切り上げたものの、%DとSlow%Dは上値を切り下げる弱気のダイバージェンスとなっており、反落の前兆となっている。

まとめると、相場は短期的な下落調整局面にあるものの、25日SMAがサポートラインとなり下げ止まるかが注視される場面である。また、心理的節目となる6,000円回復も重要ポイントとなる。ただ、ストキャスティクスでは、弱気のダイバージェンスとなっており、下押しバイアスが強いことを示している。

もし、25日SMAを下抜けすると、三尊天井のネックラインや75日SMAが下値目処として意識される。

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