FITS エコノミックレポート

東京金の日足では相場の節目に注意!

 

★東京金のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)の日足では、バンド幅が縮小するスクイーズ状態となっており、上下どちらに振れても不思議ではない状態となっている。現在プラス1σがレジスタンスとして意識され上値の重い展開となっている。

明日12月13日には雲のネジレがあり、トレンドの反転や加速など相場の節目となりやすい。雲の下限に位置していることから、基本的には雲の上下限が抵抗体となり上値を抑える可能性がある。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DがSlow%Dを下抜け両線ともかい離幅を広げて下向きとなっていることから下押しバイアスが強いことを示している。

まとめると、現在雲の下限に位置しているうえ、ストキャスティクスも下押しバイアスが強いことから、下放れする可能性が高いので注意が必要となる。一方で、下落基調にあるこの状況から、上抜けするようなら売り方からの手仕舞い買い戻しが入り大きく上放れする可能性がある。

どちらに放れるか分からないが、明日は相場の節目になりやすいので注意が必要となことは確かである。

 

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