★東京金の中期トレンドを示す週足では、直近安値となる2018年8月17日週の4,112円を起点として、2019年5月31日週安値の4,487円を結んだトレンドライン(S1)が重要トレンドラインとなっている。2010年3月20日週で失速した際にこのS1で下げ止まる展開となっている。そのため、大きな下落調整となった場合は、再びのS1が注目される。
トレンドラインでは、上から13週SMA(赤線)、26週SMA(青線)、52週SMA(緑線)の順番に並び、各SMAは緩やかに上向きを維持していることから、上昇トレンドが継続していることを示している。
週足では、13週SMAの上方の高値圏でもみ合う展開が続いてることからも、上昇基調であることを示している。
ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、やや過熱感が出ていることから、利益確定売りが出やすいことを示している。
まとめると、高値圏に位置していて過熱感も出てきていることから、利益確定売りが出やすくもみ合い相場となっている。そのため、調整場面では押し目買い目線となる。下値目処では、13週SMAの5,737円、26週SMAの5,587円、52週SMAの5,323円となる。さらに3月20日週のような大幅調整があった場合は、S1が重要ポイントとなる。
3月20日週の大幅下落以外では、各SMAがサポートとなり、反転していることが分かる。
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