FITS エコノミックレポート

東京白金は相場の節目に注意!

 

★東京白金の一目均衡表の日足では、転換線(赤線)を挟んでもみ合い相場続いていた。しかし、転換線を下抜け基準線(青線)も下抜ける展開となったものの、雲の上限がサポートラインとして意識され戻り基調となっている。

基準線の2,768円は上抜け回復したが、転換線の2,814円がレジスタンスとして意識され上値を抑える展開となっている。

明日以降雲の上限が急落する展開となっており、サポートとしての機能が鈍化する。そして、19日には雲のネジレがあり、トレンドの反転や加速など相場の節目になりやすい。

下値では、52期間の高低の中心値である先行スパン2(黒線)の当日線である2,666円が一旦の下値目処として意識される。しかし、転換線が基準線を下抜けするようなら、下押しバイアスが強まる可能性もある。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、高水準から%DとSlow%Dが下向きとなり下落基調が継続している。

まとめると、今日のところは一旦の戻りとなっているが、転換線を上抜け出来ていないことから、本格的な戻り場面になっていない。また、夜間取引から雲の下限が急落することや、19日に雲のネジレがあり相場の節目となることから動向を見極めるまでは『様子見』としたい。

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