FITS エコノミックレポート

東京白金は上昇ウェッジから崩れるか?

 

★東京白金の日足では、もみ合い相場が続いているが、3月17日安値1,843円と5月18日安値2,615円を結んだトレンドライン(S1)と3月25日高値2,699円と5月21日高値2,950円を結んだトレンドライン(R1)から上昇ウェッジのフォーメーションの様相となっていた。しかし、徐々にS1を下抜ける展開となってきた。

戻り基調が続いていたが、下向きの100日SMA(黒線)がレジスタンスとなり上値を抑える展開となっている。

50日SMA(赤線)は緩やかに上向きとなっていることから、下押しした場合はサポートラインとして意識される。

まとめると、100日SMAがレジスタンスとなり、S1から下抜けしてきたことから、下押しリスクが高まってきている。そのため、ここからの買いは注意する必要がある。一方で、早々にS1や100日SMAを上抜けるようなら、戻り基調が継続する。

相場の節目にあることから、方向性が出てから順張り狙いで見ていきたい。

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