FITS エコノミックレポート

東京白金の日足では相場の節目に!

 

★東京白金の日足では、100日SMA(黒線)3,057円がサポートとなり3日目を迎える。反転を試みているが、下向きの5日SAM(赤線)の3,087円がレジスタンスとして意識され上値を抑える展開となっている。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、%D:10.09、Slow%D:17.70とかなり売られ過ぎ過熱感は出ているものの、明確な下落トレンドが発生している時には、低水準で張り付くようなダマシが発生しやすい。そのため、ストキャスティクスの機能が低下していることから、%DがSlow%Dを上抜けるような様相となるまでは注意しながら見ていく必要がある。

 

まとめると、100日SMAまで一気に下落したことで一旦の押し目買いに戻り基調となっている。しかし、明確なトレンドの変化がないことから投資判断は『様子見』と『売り保有』となる。投資判断を変更するシグナルとすれば、5日SAMを上抜け75日SMA(緑線)も上抜けしてくるようなら、ストキャスティクスも徐々に上向きとなってくることから、新規買いが膨らむ可能性が出てくる。上値の目処とすれば、25日SMA(青線)の3,161円や心理的節目となる3,200円、3,300円処、そして11月5日の直近高値3,322円となる。一方で、100日SMAを下抜けすると、10月7-8日の3,012円や200日SMA(紫線)3,013円260日SAM(茶線)3,000円処が下値目処となりやすい。さらに、260日SMAを下抜けすると下値模索の展開が予想される。

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