★東京白金の中期トレンドを示す週足では、下向きとなっている26週SMA(青線)がレジスタンスとなり上値を抑えている一方で、緩やかに上向きの13週SMA(赤線)がサポートとなり下値を支える展開となっている。
さらに、2月21日週の直近高値3,617円と3月20日週の直近安値1,843円を結んだフィボナッチ・リトレースメントでは、50.0%戻しの2,730円がサポートとして意識されている一方で、61.8%戻しの2,939円がレジスタンスとして意識されている。
2重のレジスタンスと2重のサポートに挟まれる展開となっている。ただし、下向きの26週SMAと上向きの13週SMAが接近してきていることから、徐々に値幅も縮小する展開となっており、近い将来上下どちらかに放れる展開となる。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、高水準で横ばいとなってきており、方向感を欠く展開となっている。
上下の抵抗体に挟まれ、方向感を見極めきれない状況となっている。そのため、鳥かごの中からどちらかに飛び立つまでは、様子見としたい。
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