★東京白金の中期トレンドを示す週足では、緩やかに上昇している13週SMA(赤線)がサポートとなっている一方で、緩やかに下落している26週SMA(青線)がレジスタンスとなり挟まれるもみ合い相場となっている。
そのため、徐々に値幅が縮小してきており、近い将来上抜け・下抜けする可能性が高い。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DとSlow%Dが横ばいとなってきており、トレンドレスの状態となっている。
2月21日高値3,617円と3月20日安値1,843円の半値戻しの2,730円を上抜けしていることや、下値ではサポートラインとして意識されていることから、上向きバイアスとなっている。
まとめると、もみ合い相場ながら現状は上向きバイアスが強くなっているが、上ヒゲロウソク足が出ており上値の重さも意識されている。そのため、26週SMAを上抜けするのか、それとも再び13週SMAを下抜けを確認するまでは様子見としたい。
上値では52週SMA(緑線)の3,017円や200SMA(紫線)の3,162円がレジスタンスといて意識される。一方下値では28.2%戻しの2,521円が下値目処として意識される。
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