FITS エコノミックレポート

東京原油は一目均衡表の相場の節目に!

 

★東京原油の一目均衡表の日足では、転換線(赤線)がサポートラインとなり戻り基調が継続した。しかし、雲の上限である28,000円がレジスタンスとして意識され上値を抑える展開となっている。

相場の方向性を示す基準線(青線)は、上向きとなっていることで上昇基調が継続していることを示している。

この雲の上限は6月12日まで横ばいとなっており、28,000円が相場の節目が継続する。それ以降は、雲の上限が切り下がるとともに、雲の下限が切り上がる。上抜け出来るようなら上昇相場は継続するが、雲の上限を上抜け出来ずに下押しするようなら戻り一服の展開に変わる。

先行き6月23日近辺で雲のネジレがあり、トレンドの反転や加速など相場の節目になりやすい。

RSI(パラメータ:14、30、70)は、徐々に下値・上値を切り上げる展開となっており、上昇基調が継続している。そのため、このチャネルラインを維持できるようなら、上昇基調は継続する。

 

まとめると、戻り基調のなかで一旦雲の上限がレジスタンスとして意識され上げ止まる展開となっている。しかし、現状では相場の方向性は上向きを維持している。そのため、現状では押し目買い目線となる。ただし、転換線を下抜け、基準線も横向きになると反転の前兆となるので注意。

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